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耳抜き種類

耳が抜けない、大勢のダイバーさんにとって1番の難関だと思います。
息が長く続かないことは呼吸法の練習によって効率的に息を長く止めることができます。
これからフリーダイビングを始めたいあなた!次の順番にそって学ぶことをおすすめします。
<→呼吸法ー耳抜きーフィンキックー入水法>
そして、これからいくつかの耳抜きの方法を紹介したいと思います。

バルサルバ法(水深20Mまでオススメ)

鼻をつまんで声帯を開いた状態で肺の空気を鼻から息を吐き出そうとする動作を行う方法で

その肺の圧力で耳管を開放させる方法。

ダイバーがよく使用する代表的な耳抜きのひとつです。

唯一、訓練をすれば確実に誰もが使用可能な耳抜き方法です。

簡単に言うと、鼻を摘んだまま、鼻をかむ方法ですね。

次にこんな質問が出てくると思います。

『私は浅いところで耳抜きできたのに、なんで深くなるとできなくなるんだろう?』

まず、仮に20M以内の場合バルサルバ法で使っている筋肉は横隔膜です。
バルサルバができない方は、呼吸法がわからない/リラックスができてないという事が原因と考えられます。

嚥下法

嚥下(飲み込みの動作)によって、口蓋筋の一つである口蓋帆帳筋を収縮させ、耳管を開放する方法。

ダイバーの耳抜きで、バルサルバ法の次に汎用されています。

例えば
​飛行機に乗った時に気圧で耳が詰まり唾を飲み込んた動作をして耳が抜けるのと同じ原理です。
​耳抜きが安定しないためフリーダイビングにはあまり向いていない方法になります。

トゥインビー法

鼻をつまんで嚥下動作を行う方法で、嚥下法に限りなく近い耳抜き方法です。

嚥下動作によって、口蓋帆帳筋を収縮させて耳管を開放させるのと同時に、

軟口蓋が挙上する動きで鼻孔から少量流出する空気を、鼻をつまむことによって耳管へ送り出す方法です。

口蓋筋群を動かす(BTV)

あくびをする動作、顎を動かす、歯を食いしばるなど。

嚥下を行わないで口蓋帆帳筋を収縮させて耳管を開放する方法であり、

頻繁に嚥下動作を行わないためにやりやすいが、一部の者にしかできない方法で、訓練が非常に難しい。

オートマチック

何の動作もせずに深度を下げても、自然に中耳腔への圧平衡ができる状態。

持って生まれた体質といえる。

やはり訓練は不可。

​FRENZEL

​フレンツェル法

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